今回のテーマは投資についてです。
前回のブログで、どれだけ銀行預金がリスクなのか?をご理解頂けたと思います。
物価高騰によるインフレ率約2%の脅威!
これを理解するか否かで今後の生活は変わってきます。
でも、だったらどうすれば良いのか?
どのようにすればインフレに勝てるのか?
結論から言いますね笑
全世界株式(オールカントリー)や全米株式(S&P500)のようなインデックスファンドに投資する!が私の答えです。
人それぞれ、給料や預金事情は百も承知の上での答えです。
投資と言えば、上がりそうな株を売ったり買ったりがイメージであるかと思います。
安く買って高く売る!
これで儲けてやるんだ!
このように思っていませんか?
確かに考え方としては合っています。
しかし、あなたはその株が安いのか高いのかが分かりますか?
もしくは、その株が今後確実に上がるって分かりますか?
言っておきますが、株式市場は、多くの投資家(個人投資家、機関投資家、トレーダーなど)が参加する競争の場です。
到底素人が勝てるような所ではありません。
それこそ、信用取引のような株や現金を借りて行う取引があるのですが、そんなのに素人がのめり込んでしまうと、とんでもないことになるのは言うまでもありません!
よくYouTubeやネットのSNSなんかで…
100万儲かった!
今月は1,000万円儲かった!
そのような手法、ノウハウを教えます・・・的なことを言って高額セミナーをやっている業者がいますが、あれは全部嘘ですから騙されないでくださいね。
なんでもそうですが、ビギナーズラックでたまに株で勝てたりすることもあろうかと思います。
しかし、その殆どがその時限りだということを先に言っておきます。
年間で勝ち越すのが、どれだけ大変なのかはやってみたら分かると思いますが、経験者の私としてはオススメはしません。
なぜなら、殆どの方が負けてしまうからです。
先ほど投資での結論として回答をした、オールカントリーの年率平均リターンは約8%~9%で、S&P500の指数に至っては、年率平均リターンが、なんと約10~11%と物凄いリターンを叩き出しています。
この数字がどれほど凄いかは、以下の数字を見て頂ければ分かると思います。
S&P500に100万円を投資した場合…
年率リターンでどれくらいの利益になるのかを示したものです。
↓
100万円をS&P500で投資した場合 (年率10%を想定)
【経過年数 資産額(概算)】
5年後 約161万円
10年後 約259万円
15年後 約417万円
20年後 約672万円
いかがでしょうか?
10年間投資しただけで、約2.5倍で、20年後には、約6.7倍(約672万円)になるイメージです。
過去の実績をもとにした平均値ですが、長期で見るとS&P500は安定的な成長を続けてきました。
※実際には株価の変動で若干数字は違ってきますが、100年以上米国の経済は右肩上がりであったことは間違いありません。
オールカントリーではどうでしょうか?
↓
100万円をオルカンで運用した場合(年率7%想定)
【経過年数 資産額(概算)】
5年後 約141万円
10年後 約197万円
15年後 約275万円
20年後 約387万円
20年で約3.9倍(S&P500の約6.7倍に比べると少し控えめ)
S&P500に比べて少しリターンが低いですが、それでも10年後には約2倍です。
勿論、これは過去の平均なので絶対とは言えませんが、過去の世界経済や米国経済はITバブルやリーマンショック、東日本大震災、コロナショックなどの経済危機を乗り越えて、常に最高値を超えてきました。
どれだけプロのファンドマネージャーが、この市場平均(オルカンやS&P500、日経平均)に勝とうとして、アクティブファンドを作っても、90%は負けるそうです。
それくらい、S&P500やオールカントリーは優秀な指数なのです。
あと、よく知り合いの保険屋さんからリターンの期待出来る運用商品を勧められた!と聞きますが、注意してくださいね。
保険屋さんの場合は、シンプルに投資するだけではなく、必ず何かしらの保険が組み込まれています。
その手数料は、私が説明したものと比べると、数十倍から数百倍程度の差がありますね。
また、証券会社や銀行から勧められるファンドも要注意です。
手数料が高いばかりでなく、ファンドの中身は利益を生まない企業の寄せ集め・・・ということもざらにありますね。
私がS&P500、嫁はオールカントリーに、NISAでコツコツ毎月積立投資をしております。
投資の格言に…
長期、分散、積立投資!と言う言葉があります。
これを着実に実行しております。
コロナ過の時は大暴落がありました。
世界経済、米国経済、日本の経済も大打撃を被りました。
それに伴い、購入していた株価もかなり下がりました。
それでも、約5か月で以前の株価指数を超え、かなりの利益をもたらしてくれました。
因みに、私は44歳の時よりiDeCoを始め、S&P500を毎月12,000円(公務員の時)、現在は23,000円購入しており、投資した元本の倍以上の資産額になっていますね。
何度も暴落に見舞われ、その度に不死鳥のごとく蘇る全世界の株式指数や米国の代表する500社に連動する指数を購入するのが、最も安全で再現性の高い資産運用だと私は思っております。
勿論、ゴールドや債券などの手堅い投資もあろうかと思います。
ですが、若い方はこれから資産を出来るだけ増やさなければ生活や老後が厳しいと考えます。
私と同世代の50代の方もそうですね。
リスクがあるから嫌だ!とか言っているあなた…
リスク無くしてお金は増えません。
逆にリスクを取るからこそ、お金が増えるのです。
※インフレによるリスクのある銀行預金は増えませんが・・・
人それぞれ色々な考え方があると思います。
今回お話した内容は、今後の生活を豊かにするほんの一例です。
これが絶対だと言うつもりはありません。
でも、これからの日本は、特に20代~40代の方には、金銭面での厳しい時代だと思われます。
もう一度お伺いします。
これでも、あなたは銀行に預金をしますか?笑
もし、無料相談の時に資産運用のことが知りたい方は遠慮なく仰ってください。
私が現在行っている方法で良ければお教えします。
今回のブログを読んで何かの気付きに繋がれば嬉しいです。
あなたとお会い出来る日を楽しみにしております。
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