最近、えんむすび屋会員さんからの、お金の相談がちょくちょくあります。
〇親から言われて、20歳の時から定期預金に約10年ほど入れています。
〇一応積立預金を毎月3万円頑張っています。
〇会社の財形貯蓄で積立預金をしています。
〇知り合いの保険会社の担当さんに教えてもらい、貯蓄型の保険にはいりました。
ん~
でも将来が不安なんです。本当にこれでイイのかと・・・
だって、思ったほどお金って増えないし、給料もそんなに上がらないし・・・
こんなんで、やっていけるのか?
独身だったら自分だけなので全然大丈夫ですが、結婚をして家族が出来た時の生活資金や子供の学費などなど。
お金が掛かることばかり・・・
まだ早いかもわからないけど、年金なんて当てにならないしちょっと老後も不安・・・
ん~~
そもそもが結婚出来るか?本当にやっていけるんだろうか?
このような将来への不安をおっしゃる方が最近増えてきた印象です。
この他にも、息子さんや娘さんのいらっしゃる親御さんからのご相談でも同じようなことを仰っていましたね。
〇結婚なんて出来ない。だって、今の給料だとカツカツの生活になるでしょ?
〇お金の苦労はしたくない
〇1人だったら、少ない収入でも何とかなる。だから結婚はいいかな・・・
皆さんはこれを見てどう思いますか?
何だか寂しくないですか?
お金に縛られた人生。
結局お金が無いと何も出来ないのかと・・・
私はある程度の金融知識はありますが、プロのファイナンシャルプランナーではありません。
なので、あなたのライフプランを構築することは出来ませんが、しかし、資産をある程度豊かに出来る方法は分かります。
本日は、あなたが今後幸せになれるであろう資産構築についてお話をしたいと思います。
まず金利が良いと言われている定期預金についてお話をしたいと思います。
現在の定期預金は、三井住友銀行で0.002%、楽天銀行のようなネット銀行で0.2~0.3%程度です。
因みに普通預金で、三井住友銀行で0.001%、楽天銀行は0.1%です。
何も考えずに、ネット銀行にお金を預金している人もいるのではないでしょうか?
昔、親御さんに、無駄遣いはせずに貯金しときよ!って言われませんでしたか?
それって昭和の話なんです。
昭和の時代は本当に預金をしておけばお金が増えたんです。
今の人達は分からないかもしれませんが、昭和40年代は定期預金の金利が約7%~9%、50年代では約6%~7%もありました。
なので、定期預金に入れているだけで約8年~9年で預金が倍になる時代でした(^▽^;)
しかし、令和の時代は違うのです!
銀行にお金を預けていると、その預金が段々減っていく時代なのです。
えっ?
お金が減る?
銀行で!?
現在は物価の高騰で、毎年約2%ずつ物の値段が上がっていますね。
ニュースなんかで見ませんか?インフレ時代突入だとか!デフレ脱却!とか笑
要するに、お金の価値が目減りしているのです。
分かりやすく言うと、年間で2%お金が減ると言うことは、次のように表せますね。
2%÷12か月=0.16%
(毎月0.16%ずつお金が減ると考えてくださいね。)
そして、銀行の普通預金の金利が三井住友銀行で0.001%とすると、0.16-0.001=0.159%となりますので、銀行に預けるだけで毎月これだけのお金が減ることになります。
もう少し分かりやすく説明すると、例えば銀行に100万円預けたとしますね。
そすると、単純に毎月の減るお金は、100万円×0.00159=1,590円となる訳です。
これはデカくないですか?
年間で19,080円が減る計算になりますね。
そして、毎年2%のインフレ率で計算すると以下のような資産推移となります。
(インフレ考慮後の「実質価値」)
年数 銀行残高(名目) 実質価値(購買力換算) 価値の目減り率
1年後 1,000,010円 約 980,400円 ▲約2.0%
3年後 1,000,030円 約 942,400円 ▲約5.8%
5年後 1,000,050円 約 905,700円 ▲約9.4%
10年後 1,000,100円 約 820,000円 ▲約18.0%
20年後 1,000,200円 約 673,000円 ▲約33.0%
※chatGPTに計算してもらいました。
分かるでしょうか?
20年後、預金利息はたったの200円。
それで、お金の実質の価値は約67万円・・・
これってリスクではないですか?
確かに預金額は減ってはいませんが、物価が上がったためお金の価値が減ってしまっている・・・
これでは、いつまで経っても余裕のある生活にはなりません。
ご理解頂けたでしょうか?
日本人は、殆どの方が銀行預金に頼っています。
銀行に預金をしておくのが安全だ!と言われて育っている人が多いですね。
私自身もそうです。
投資はギャンブルだ!と教えられました。
しかし、これだけ物が高く、給与がなかなか上がらない社会を生き抜いていくために、我々がしないといけないこと・・・
あなたが信じるかは分かりませんが、正直、投資しかないと私は思っています。
対象者は、20歳~60歳の方に言えると思います。
なぜなら、年金だけで生活が出来ないからです。
今の若い世代は尚更年金生活は難しいでしょう。
少し長くなってしまったので、具体的な投資の話は次回パート2でしたいと思います。
あなたとお会い出来る日を楽しみにしております。
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