先月、驚くべきことがありました!
なんと!名古屋市から、はるばる神戸まで入会しに来てくれたのです。
45歳の物腰柔らかい男性さんです。
なんでも、名古屋にある結婚相談所で何年も婚活をしていたそうですが、上手くいかなかったようです。
在籍していた相談所さんは、私も知る割と大きな老舗の会社でした。
男性さんの相談を聞いていての一番の問題点は、担当者ときちんとコミュニケーションが取れていないところでした。
私も双方の意見を聞いていないので、絶対こうだ!とは言えませんが、男性さんの話す内容は決して無理な話ではなく、ごくごく当たり前なことを対処してくれない!というものでした。
この部分は賛否があるかと思います。
ただ、相談所として対応をしなくてはならない部分が、完全に抜け落ちているように私は思いました。
〇交際に入り、女性との初デートの約束がなかなか出来ないので担当者に相談をしても、まともに相談に乗ってくれない…
〇カウンセラーPR文(彼のことを相談所がPR文として書く文章)が、あまりに定型文だったので、変えてもらえないか?と相談したが、まともに取り合ってくれなかった…なので、自分でカウンセラーPR文を書いた…
〇ある女性とのデートで食事をするお店を決める際、女性が提案してくれたお店の料理がアレルギーがあるので、お店を変更しても良いかと確認をしてから変更したのに、一方的に店を勝手に変えられたと言われ、担当者に厳重注意を受けた…
〇担当者の言い分として、女性が少々悪いことをしたとしても、男性がそれらを許容するのは当たり前だと…うちは昔ながらの結婚相談所なので、その考えが嫌なら辞めてくださいと…
入会面談の時に沢山聞かせてもらった話なので、少し間違っているところはあるかもしれませんが、凡そはこんな感じでしたね。
いずれにしても、担当者さんと男性さんの意思の疎通が取れていないのが問題なのは言うまでもありません。
これでは婚活どころの話ではないですよね?
男性さんはこう仰られました。
『私はきちんと話を聞いてもらいたいのだと…。そして、悩んだ時や困った時に相談がしたいのだと…。』
えんむすび屋さんだったら話を聞いてくれそうだと思って、神戸まで来ました!と熱く語ってくれました。
相談所さんにも男性さんにも双方言い分はあるかと思います。
それは、えんむすび屋も一緒です。
でも、会員さんの気持ちを放ったらかしにするのはプロとして失格だと思います。
当然、結婚相談所として出来ること、出来ないことはあります。
本当に無理難題を言ってくる方もいらっしゃるのは事実です。
ただ、出来る出来ないは別として、きちんと話を聞いて彼らの気持ちを整えるのは、カウンセラーとして担当者として重要な仕事です。
名古屋から入会しに来てくれた彼から、また多くのことを学びました。
このようにして、えんむすび屋も私も成長しています。
いかがですか?
あなたは今、婚活で悩んでいませんか?
きっと何かの気付きはあると思います。
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あなたとお会い出来る日を楽しみにしております。
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