先日、ロサンゼルス在住の日本人男性が婚活相談に来られました。
なんでも実家が須磨区らしく、２週間のバカンスで帰郷したのだとか。
年齢は４０歳、身長は１７８㎝と少しワイルドなカッコイイ方でした。
会った瞬間に握手をガッチリされました。
おおーーーアメリカン！！な挨拶・・・
以前ハワイに行った時にもこんなことがあったかな？？と思いつつ、
日本の挨拶と少し違うのにとまどってしまいました。
相談内容はシンプルでした。
ロスに居ながら婚活は出来ますか？との相談でした。
えんむすび屋は遠方の方の場合、ネットお見合いを行っています。
関西の方が関東の方とネットを通してお見合いをするというものです。
ネット回線さえあれば全世界何処にいても関係はありません。
そう・・・お見合いに関しては・・・
確かに婚活は出来ます。
そしてお見合いも・・・でもその後はどうするのか？
いやいやその前に、アメリカに住みたい女性が日本仲人協会の会員にどれだけいるのかが未知です・・・。
自分の住み慣れた土地を離れるだけでも勇気がいるのに・・・
ロスに行くとなると、その勇気は何倍もいるように思いました。
男性にはこのように伝えました。
婚活は出来ます。
日本人女性と結婚したいのだったら、日本仲人協会のシステムを使えば全国に約4,700人いるので、
好みの女性を探すことは簡単に出来ます。
ネットお見合いでお相手と会話をすることも可能です。
ただ登録をしてみて、会員女性があなたとお見合いしたいと思うかはやってみないと分かりません・・・
また、仮にお見合いが上手くいって交際に入った時はどうしますか？
その都度日本に来れますか？
それともお相手の女性の渡航費用を負担出来ますか？
男性は一言・・・「そうですね。」と言い、かなりハードルが高いように思ったようでした。
日本で婚活をして、良い人とアメリカに行くのとは訳が違う・・・
でも子供も欲しい・・・幸せな家庭も築きたい・・・
どうして良いか分からないようでした。
ロスから本気で婚活するのだったら受ける旨を彼に伝え面談を終えました。
勿論、人の何十倍もの努力が必要かもしれません。
もしかしたら一時帰国も視野に入れないといけないかもしれません。
そのように伝えると、彼は自分の今すべき事がはっきりわかったと仰られました。
彼は来て良かったと太陽のような笑顔を見せ、何か吹っ切れたような面持ちでアメリカに帰って行きました。
今回は私も色々と考えさせられました。
会ってなんぼ！！といつも言っていますので、ネットだけのお見合いが効果的なのかが未知ですし、
簡単にデートが出来ない環境で愛を育むことが出来るのかも不安な部分でした。
最近、えんむすび屋のホームページを海外の方々が閲覧しているようなので、もしかしたらこの様な案件が増えるのかもしれません。
インターネットの発展によって婚活もグローバルになったものです。
もっと勉強をしないとダメだなぁ～と考えされられる面談でした。
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