先日、我が家でお見合いをした時の話です。
男性35歳、女性33歳、お互いにあまり交際経験が無い同士のお見合いでした。
2人共異性と会話をするのが不慣れということもあり、また、えんむすび屋の会員さん同士でもあったので、私の家でお見合いをしてもらうことになりました。
最初は2人共がカチンコチンの状態です(笑)
さぁ~何からお話をして良いやら…
お互いに取っ掛かりがありません。
好きなことは?趣味は?お仕事は?
どうも頭が真っ白なのか、2人ともお話をしようとしません(;^ω^)
男性も女性も私の方をチラチラと見ています…
あらら~~~(笑)
はい!想定内です!
まずは男性の紹介から…
そして、女性の紹介…
好きなこと、趣味などなど…
お見合いを開始して30分も経てば、男性より先に女性の方がリラックス状態に!
言葉が出るようになってきました。
次第に自分の好きな話題に!
女性はアニメや漫画が好きなようで、○○の漫画が面白いと…
男性も、それだったら一度読んでみますと!
そして、女性はすかさず、だったら私…全巻持っているので、お貸ししますよ!
おっ!おっ!これは!
私はこの瞬間、やった!イケるかも!
と…思いました(笑)
そして、男性の答えは…
『ハイ。ありがとうございます…』
ん???
それだけ???
次にゲームの話題に…
任天堂スイッチですね。
ここでも、男性はやってみたいと…
またまた女性は、『なんだったらスイッチ貸しますよ!』と男性に…
そして、返答は…
少し笑って『ありがとうございます…』
おおおおお~~~い!
これだけかい!!!
はぁ~~~
私は思いましたね。
男性が女性に対して気が無いのかと…
でも、オカシイ…結構真剣に話をしている…
本当に気が無いのか???
ん~~~社交辞令かな???
でも、気に入っているように見えるのは私だけか…
約1時間半のお見合いを終え、早速彼にお話を聞いてみました。
私:【今日のお見合いはどうだった?楽しかった?】
男性会員:『ハイ!写真で見るより数倍カワイイ子だったのでビックリしました。』
私:【なるほど!気に入ったと言うこと???】
男性会員:『ハイ!交際希望でお願いしたいです!出来ればお付き合いしたい!』
私:【えっ?そんなに?でも、彼女は漫画やスイッチを貸すと言ったよね?あの時あまり話に乗らなかったよね?と言うか、リアクションが殆ど無かったので興味が無いのかと思ったけど?】
男性会員:『いえ、そんなこと無いです。あれは彼女の社交辞令だと思って、お礼だけを言っておけば良いかな…と思ったんです。』
私:【社交辞令?まあ、あるにはあるけど・・・でも、二回も貸しますよって言わんよ!あれは、次に繋がる言葉よ!要は、誘ってるんですよ!】
男性会員:『はぁ~そう言うもんですかねぇ~~』
ここで重要なのは、答え合わせです。
勿論、彼女にも彼とのお見合いの感想を聞いてみましたよ!
私:【今日のお見合いはどうだった?】
女性会員:『緊張をしてるからだと思うのですが、あまりお話をされませんでしたね。どちらかと言うと、井本さんとばかりお話をしていたので申し訳無かったと…』
私:【会話してみた感じはどうだった?】
女性会員:『すっごく楽でした。彼はあまりお話をしてくれなかったですが、私は楽でした。むしろ私の方ばかり喋っていたので、これでイイのかなと…でも、彼は結構モテるのではないですか?』
私:【そうそう、彼に漫画とゲームを貸すと言ったよね?あれは本気で?それとも社交辞令的な?】
女性会員:『いえいえ、本当にいつでも貸しますよ!お見合いの席で、言ったらダメでしたか?私は単純に彼とまた会いたいと思ったので…』
皆さん。
2人の話を聞いてみてどうですか(笑)
彼女は彼とまた会いたいと思った。
だから自分の大切な物を貸すと言った…
でも、彼は、彼女のことを気に入っているのに、彼女の言葉を社交辞令として取った…
脈アリなのにです…
分かりますかね?
本当に些細なことなんです。
ちょっとした言葉のやり取りなんです。
たったこれだけの事で、天国にも地獄にもなってしまうのです。
今回は私も入っていたので、2人の交際をまとめることが出来ました。
つくづく思います。
チャンスを棒に振ってしまう…
たった少しのことで…
あなたは過去に、こんな事って無かったですか?
私はいっぱいありますよ!
チャンスを何度捨てたか分かりません(;^ω^)
脈アリな瞬間を見逃したらダメです。
もし、脈アリかどうかを判定して欲しい方は言って下さいね。
あなたのお話を聞かせてください。
あなたとお会い出来る日を楽しみにしております。
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