気が強い人の中に、
稀に我が強い人がいます。
今日は、この「我」がどれだけ婚活にマイナスかをお話したいと思います。
デジタル大辞泉の解説では、
自分の意志や考えを言い張って、
人の言葉に従わないこと。
わがまま。
「あくまでも
我については、仏教用語でも使われています。
無我、小我、大我、真我が、
これに当たるのではないかと思います。
我は奥が深い内容なので、
難しい話は抜きにして、
今回は「婚活と我」についてのお話が出来ればと思います。
俗世間でいう我を簡単にいうと、
人の言うことを聞かない人と解釈すれば分かりやすいかと思います。
〇わがまま
〇人から意見(注意)されるのが我慢出来ない
〇人の言う通りにすると負けた感がある
〇自分の意にそぐわないことがあると怒りがこみ上げる
これだけの言葉が並ぶと、
我とは非常に最低最悪のように思えてきます。
間違わないで欲しいのは、
我が悪いと言ってるのではないということです。
我は、誰にでも存在していますし、
言うなれば、人間の本能というか潜在意識ともいうべき存在ではないかとさえ私は思っています。
※私の感覚でお話していますので、間違っていたらすみません。
しかし、この誰にでも存在する我を出し続けたらどうなるか?・・・
答えは簡単ですよね?
そうなんです。
まず、どれだけお見合いをしたとしても、自分も相手もシンドイ結果になるのは、容易に想像出来ると思います。
なかなか自分に置き換えると分かりにくいと思うので、こんな場合は、我の強い人とお見合いをしていることを
想像してみると良いかと思います。
勿論、我の強い人とデートでも構いませんよ(笑)
会話をしていて、自分が自分が・・・!
と主張してくる人と一緒にいて楽しいでしょうか?
仮にあなたが、
これって〇〇だと思うよ!と良かれと思って言ったことを、勝手に悪いように取られて機嫌が悪くなってしまう人といて気持ちが良いでしょうか?
また、常に自分がどう思われているのかを気にして、あなたの言葉尻をチェックする人といてワクワクするでしょうか?
こんな人いないでしょ!!と思われるかもしれませんが、
私の経験上お見合いをしていたら、このような方は少なからず、おられました。
このような方の特徴は、間違ったことが許せない、超が付くくらい真面目な方に多く見受けられましたね。
人が許せないばかりか、
自分をも許せないので、
会話をしていても肩が凝るばかりで、
重い雰囲気のお見合いだったように思います。
この話を聞いて、我を出さないのであれば、
相手の言いなりになれば良いのか?と言う人がいますが、
それは全く違う話なんですね。
自分の意見をしっかり持つのと、
我を通すは似ているようですが全く違います。
「我」は相手の意見は関係なく、
自分の主張を通すことですね。
「自分の意見をしっかり持つ」は、
相手の意見も聞き入れた上で自分の意見も主張するですね。
この、我をどうやったら上手くコントロール出来るのか?
やり方は簡単です。
自分の意見はあっても構いませんので、まずは相手から!を基本にしてみて下さい。
相手ファーストと言っても良いでしょう。
我が強い人に多いのが、
人のことを聞くまえに、
自分のことを話す方が多くいます。
自分のことを理解して欲しい!という欲求だと思うのですが、そこを自分から話すのではなく、相手があなたのことを知りたい!と思わせるようにした方が良いでしょう。
ここで重要なのが、まずは自分の意見は言わないことです。
そして、もっと言えば、相手があなたのことを聞いてきたら答えるスタンスに変えたら良いと思います。
勿論、考え方にしてもそうです。
何でもかんでも正論だからと、相手の考えや意見に反論していたら、間違いなく衝突しますからね。
そんな時は、まずは相手の考えを聞いて、相手があなたの意見や考えを聞く準備が整ってから、話すことを心掛けると良いと思います。
我で私もたくさん損をしました。
これは恋愛だけでなく、仕事や人間関係でもいっぱい失敗しました。
確かに自分は正論を言っているかもしれない・・・・
でも、正しいことが全て合っているのかと言えば違います。
我は言葉にも表れます。
我は行動にも表れます。
もし、我が強いと思われた方は少し自分を見つめ直しても良いかもしれませんね。
我については、まだまだ伝えるべきことがあります。
ブログではなかなか書けなかったことや、色々なエピソードがあるますので、興味のある方は無料面談でお尋ね下さいね。
良かったらあなたの悩みを聞かせてください。
あなたとお会い出来る日を楽しみにしています。