前回のブログその1では、銀行より投資をした方が資産形成に良いとお話をしました。
また、株に詳しく無い方であれば、つみたてNISAがオススメだと説明しました。
今回は、つみたてNISAを利用して、具体的にどのファンドに投資をすれば良いのかについてお話をしたいと思います。
そして、そのファンドがなぜ投資に適しているのかを説明しますので、楽しんで読んで頂けると嬉しいです。
つみたてNISAのファンドですが、私が使っている楽天証券だけでも159もの商品があります。
正直これではどれを選んで良いのかが分かりませんよね??
そこでいきなり答えなのですが、ズバリ!!
インデックスファンドを購入してもらえたら、ほぼ間違いはないと思います。
ん?インデックスファンド?何だか難しそう・・・と思われた方(笑)
大丈夫ですよ!
初心者にも分かるように説明しますね。
インデックスファンド(日本の場合)⇒日経平均株価(日経225)やTOPIX(東証株価指数)など市場全体の動きを表す代表的な指数(インデックス)に連動したファンドです。
※日経225⇒日本経済新聞社が発表する株価指数のことで、東証1部上場銘柄のうち、代表的な225銘柄
※TOPIX⇒東京証券取引所第一部上場全銘柄を対象として、算出・公表している株価指数のこと。
簡単に言うと、“日本の経済をそのまま買う”と思ってもらえば分かりやすいと思います。
日本の企業の業績が上がれば、日本全体の経済も上がり、それに連動して株価も上がるイメージですね。
この他にも、米国の主要産業を代表する500銘柄で構成されているS&P500や、先進国の代表的な企業で構成されたファンド、新興国株式、全世界株式(全世界の代表的な企業)等があります。
では、実際に投資をしたらどうなるのかを詳しく説明しているブログがあったので、こちらを見て頂けると分かりやすいと思います。
↓ ↓ ↓
如何でしょうか?
表を見れば分かると思うのですが、過去10年で見ると日経平均で運用成績は年平均1.57%、
S&P500で運用成績は6.98%になります。
どちらもリーマンショックの影響を受けてこの数字です。
更に、30年スパンで見ると、日経が0.1838%に対し、S&P500は9.89%という驚異的数字となっています。
米国の経済成長に乗っかった方は、これだけのパフォーマンスでお金を増やしているのです。
ここからも分かる通り、日本の株式もゆるやかには伸びて来ているのが分かるかと思います。
それに対してアメリカの株価成長は、全世界で見てもバケモノ級だと言えます。
今後の経済がどうなるかは誰にも分かりませんが、私はアメリカの経済成長は当分続くと思っています。
アメリカを代表する企業、
Amazon、Google、Facebook、apple、Microsoft、この5社がある限り、アメリカの経済成長は止まらないと思っています。
そこで私が選んだファンドは、
この他のファンドにも同じ米国や日経を扱っているものもありますが、
手数料が安いので三菱UFJ国際投信のeMAXISSimを選びました。
実際私も投資をしていますから(笑)
私は米国のS&P500だけですが、嫁は国内株式に投資しています(笑)
10年後どちらが利益を上げているのかを考えると、今から楽しみですね。
私は米国経済に・・・嫁は日本経済に・・・投資をしていることになります。
心配な方は、上記の4つに均等に配分をしても良いと思います。
因みに、つみたてNISAであれば、年間40万円まで投資出来ますので、月額33,333円をMaxで投資することが出来ます。
最初は1万円からでも良いのでやってみてはどうでしょうか。
もしも、4つのファンドに投資をするのだったら、1つのファンドに毎月2,500円ずつ配分するのも良いでしょう。
私がもし分散を行うのなら、全世界株式オールカントリーに投資しますが・・・・
ここで注意して欲しいのが、つみたて投資を行うのであれば、最低でも10年は続けて欲しいものです。
コロナ禍のような時であれば、株価が下がってしまうことは普通にあると思いますが、絶対止めずに続けて下さい。
理由は簡単です。
つみたてNISAはドルコスト平均法を使った投資だからです。
ドルコスト平均法とは?!
毎月決まった金額を購入することにより、基準価額が安い時は購入口数が多く、反対に基準価額が高い時は購入口数が少なくなります。長期的に投資する場合、一定量ずつ買い付けた時に比べて、平均コストを低く抑えられる効果が期待できます。
上記のグラフを見ると、ファンドの基準価格が高くなったり安くなったりしていますね。
※楽天証券より引用
上記の図を見てどうでしょうか?
投資金額を毎月1万円とした場合の表です。
基準価格が10,700円に比べて9,600円の時には、258口多く買えてるのが分かるでしょうか?
短期では微々たる数字ですが、これが5年、10年、15年と長期の投資になると物凄い口数になります。
ですから、いくら株価が安くなっても口数を多く購入出来るので、長期での資産運用を考えるなら、
逆に基準価格が下がってくれた方が、多く口数が購入出来る分お得になると言えるのです。
先ほども言いましたが、この投資は日本の経済やアメリカの経済、そして世界の経済を買うわけですから、
コロナで一時的に下がっても、国がある限り株価を戻す可能性は非常に高い(過去の実績により)ので、安定して資産形成が出来ると言うわけです。
10年先の資産を形成するのに一度検討してみても良いのではないでしょうか(笑)
定期預金で得た微々たる利息は約20%の税金が取られますが、
つみたてNISAは非課税になるので、本当にありがたいですね。
銀行で眠っているお金に、そろそろ働いてもらっても良いのではないでしょうか?
婚活同様、投資の世界にも絶対はありません。
また、リスクの無い運用はありません。
くれぐれも投資は余裕資金で行って下さい。
私がここに書いている投資内容は、初心者でも出来る投資のほんの一例です。
必ずしもあなたに利益をもたらす物でありませんので、ご理解の上実践して頂ければと思います。
そして、あなたの資産形成において何かの参考になれば幸いです。
以下の本は、私がつみたて投資を行うきっかけとなった本です。
本当に分かりやすくて勉強になりますので、興味のある方は是非読んでみて下さい。
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あなたとお会い出来る日を楽しみにしています。